男子ゴルフ 星野陸也は痛恨の2トリプルボギー 通算7オーバーで終了 全英オープン最終日

 最終ラウンド、ホールアウトした星野陸也(共同)
 最終ラウンド、3番でショットを放つ星野陸也(共同)
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 「男子ゴルフ・全英オープン選手権・最終日」(23日、ロイヤルリバプールGC=パー71)

 41位で出た星野陸也は3バーディー、3ボギー、2トリプルボギーの77でスコアを六つ落とし、通算7オーバーで大会を終えた。ホールアウト時点で暫定60位。

 3日目までの通算1オーバーからアンダーパーを目指した星野が、二つのトリプルボギーで沈んだ。「悔しい。後半は今まで経験のないような風の中で本当に100%のゴルフを途中までしていたのに」

 前半は3番パー4で右ラフからの第2打が右へのOBとなるなど7打を要した。2打目のライは「浮いていた」というが、5番アイアンで「普通に打とうと思ったら、予想よりも圧が強くて。さすが海外の太い芝にやられたって感じ」と判断ミスを悔やんだ。

 前半だけで五つスコアを落としたが、後半は11、14、16番をバーディーとして挽回。「10番から16番までは完璧」という内容だったが、短い17番パー4で落とし穴にはまった。

 アゲンストと読んで9番アイアンで打った瞬間に風が止まり、飛びすぎたボールはグリーン奥の砂地へ。そこからグリーンに乗せるまで3打かかり、4オン2パットで再びトリプルボギーとなった。「まだ下の順位だったので。次、上位に行った時に、そういうことを絶対にしないのが一番大事。今回は一つ、とてもすごい経験になった」と前を向いた。

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