米欧女子ゴルフ 渋野日向子が8アンダーで暫定首位 64は米ツアー自己ベストタイ スコットランド・オープン

 ホールアウトする渋野日向子
 4番でティーショットを放つ渋野日向子
2枚

 「米・欧州女子ゴルフ・スコットランド・オープン・第1日」(3日、ダンドナルド・リンクス=パー72)

 渋野日向子が4連続を含む8バーディー、ボギーなしの64をマークし、8アンダーの暫定首位でホールアウトした。

 出だしの10番パー4でバーディー発進。13番から16番まで4連続バーディーとし、前半を31の5アンダーで折り返した。後半に入っても勢いが止まらず、6番から3連続バーディー。最終9番はパーで終えたが、ボギーフリーの会心のラウンドだった。

 1年前の今大会で米ツアー初優勝を果たした古江彩佳が最終日にマークした大会コースレコード62(10アンダー)には及ばなかった。だが渋野にとって64は今年3月のドライブオン選手権第2ラウンドにマークした米ツアーでの自己ベストタイだ。

 前週のメジャー、エビアン選手権では、日米で続いていた出場5戦連続予選落ちの負の連鎖を断ち切り、4月のJMイーグルLA選手権以来、6試合ぶりに決勝ラウンドに進んだ。第3ラウンドでは4月のロッテ選手権3日目以来の60台となる69をマーク。低迷中に悩まされた右手親指付け根の痛みから復調の兆しを見せていた。

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