女子ゴルフ 原英莉花がショットインイーグル締めで上々26位発進「ご褒美もらえてうれしい」手術から復帰2戦目

 18番でイーグルを決めギャラリーの声援に応える原英莉花
 18番でイーグルを決めギャラリーの声援に応える原英莉花
 18番でイーグルを決め、両手を上げて喜ぶ原英莉花
3枚

 「女子ゴルフ・NEC軽井沢72・第1日」(11日、軽井沢72G北C=パー72)

 5月中旬の腰椎椎間板ヘルニア手術後、復帰2戦目の原英莉花(24)が1イーグル、5バーディー、3ボギー、1ダブルボギーの70をマーク。2アンダーの26位発進と、初日にまずまずの滑り出しを見せた。

 18番パー4のグリーンを取り囲む多くのギャラリーから大歓声が上がった。左ラフ残り120ヤードから9番アイアンを握って放った第2打は、グリーン手前に着弾すると、転がったボールがそのままカップイン。「見えなかったんですけど、どこから入ったのか」と聞こえてくる歓声で、会心のショットインイーグルだと気づき、両手を上げて喜びを爆発させた。

 ショットインイーグルは自身の記憶でも「ホールインワン以来かな?」と2021年のパナソニックオープン第2日に記録して以来だという。プロ6年目で13個目のイーグルだったが、「意外とイーグル少ないんですよ、私。パターが…」と苦笑いするくらいだ。

 それでも、復帰後2戦目の初日を良い形で締めくくれた。ツアー欠場中に復帰を待っていたファンにも最高のプレーを届けた。「皆さん喜んでくれてうれしかったですし、自分もすごいうれしかったです。バーディーは絶対取りたいなと思って最終ホールに来たので、それよりもご褒美もらえてうれしい」と笑顔の原。「明日は最初から攻めていきたい」とギアを上げて、上位争いを目指していく。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス