松山英樹 背中痛での棄権で今季終了 10年連続での最終戦出場逃し「オフにトレーニングを」

 「米男子ゴルフ・BMW選手権・第2日」(18日、リンピアフィールズCC=パー70)

 初日30位だった松山英樹(31)=LEXUS=は背中の痛みのため、スタート前に棄権した。年間ポイントランキング50位以内による今大会に47位で臨んだ松山は、上位30選手が進むプレーオフ最終戦出場はならなかった。ツアーによると、継続中の記録では最長だった最終戦出場は9年連続で途切れた。第2ラウンドは62をマークしたマックス・ホーマ(米国)が通算10アンダー、130で単独首位に立った。

 戦うことなく今季の幕が下りた。初日30位から巻き返しを期した松山だったが、ウオーミングアップ中に背中を痛めてスタート前に棄権。「これでシーズンが終わってしまうのは悔しいが、こういうことがないようにオフにトレーニングをしていきたい」と話した。

 「(クラブは)振れるのでやりたかったが(古傷の)首のこともある」と苦渋の決断。30位以内が進めるプレーオフ最終戦のツアー選手権出場を目指していたが、連続出場記録は9年で途絶えた。

 次週以降は2カ月ほどスケジュールが空くという。背中と首の痛みは「だましだましやっていた部分もある」と明かし、「一回しっかりと休んでトレーニングをしてけがをしない体作りをしたい」と切り替えた。

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