プロ8年目・蛭田みな美がツアー初優勝 西郷真央とのプレーオフを制す CATレディース

 西郷真央(右)とのプレーオフを制してツアー初優勝を果たした蛭田みな美
 プレーオフでウイニングパットを沈め、ガッツポーズの蛭田みな美
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 「女子ゴルフ・CATレディース・最終日」(20日、大箱根CC=パー72)

 首位タイで出た蛭田みな美が、5バーディー、2ボギーの69でスコアを三つ伸ばし、通算13アンダーで並んだ西郷真央とのプレーオフを制してツアー初優勝を果たした。18番パー5で行われたプレーオフの1ホール目でバーディーを奪った。

 蛭田は前半で3バーディーを奪い、13アンダーに伸ばして単独首位でハーフターンした。後半も一時は14アンダーまで伸ばして17番まではリードを保った。同組で2位の西郷と1打差で迎えた最終18番パー5を3パットのボギーとして並ばれた。

 ◆蛭田みな美 1997年7月15日、福島県鮫川村出身。福島・学法石川高時代の2014年に日本女子アマチュア選手権で優勝。15年の日本ジュニア15~17歳の部でも優勝した。16年7月のプロテストに合格した。プロ転向8年目に悲願のツアー初Vを果たした。

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