中島啓太が首位タイに浮上 通算4アンダー「いい発見があった」で4連続バーディー フジサンケイ・クラシック
「男子ゴルフ・フジサンケイ・クラシック・第2日」(1日、富士桜CC=パー70)
2位で出た中島啓太が4バーディー、3ボギーの69でスコアを一つ伸ばし、通算4アンダーで首位タイに立った。
前半は12、15番のパー4でボギー。後半も3番パー4もボギーとし、イーブンパーまでスコアを落としが、このとき「いい発見があった」と立ち直るきっかけにした。
残り87ヤードを60度のウエッジで打ったショットが「緩んでしまった」。5番パー4では、同じような残り80ヤードの第2打を「失敗はしないように、しっかり緩まずにインパクトを迎えられた」とオーケーの距離につけてバーディー。「失敗から学べた」と、そこから怒とうの4連続バーディーにつなげた。
今季は最終日最終組が5週連続を含めて6度あり、そのうちASO飯塚チャレンジドと横浜ミナトチャンピオンシップで優勝した。「もちろん最終日最終組で回るのが一番好きですし、優勝するためには一番得意なところ、ポジションでもある。そこは意識して明日プレーしたい」。今季3勝目を手にするために、重要な3日目に臨む。