男子ゴルフ 永野竜太郎が2打差4位発進 6アンダー シンハンドンヘ・オープン
「男子ゴルフ・シンハンドンヘ・オープン・第1日」(7日、クラブ72オーシャンC=パー72)
永野竜太郎が7バーディー、1ボギーの66でラウンドし、6アンダーで首位と2打差の4位と好発進した。日本勢では時松隆光が永野と並び4位。3打差8位に河本力がつけた。石川遼は2アンダーの46位。中島啓太は1アンダーの71位と出遅れた。64をマークしたダビド・プイグ(スペイン)が単独首位。
永野は10番ホールの1組目で、朝一番でスタートすると、11番パー4でバーディーが先行。17、18番と連続バーディーで前半を終えると、折り返しの1番パー4でも3連続とした。
3番をボギーとしたが、5、7、9番でバーディーを奪取。「3パットのボギーもあったが、1ラウンドを通してリズム良く、ピンチらしいピンチもなく、取れるところを取っていけた」と振り返った。
8月の3試合は4位、2位、15位と上位争いを展開し、好調を維持して韓国に乗り込んできた。「グリーンは大きくてアンジュレーションがある。乗せる場所を考えさせるというのは、なかなか日本にはない。そういうスタイルをうまく攻めていけたら」と韓国のコースを攻略する。