女子ゴルフ 73位・桜井心那は急変の後半グリーンに苦戦「イメージが湧かなかった」前年Vの川崎春花は116位
「女子ゴルフ・日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯・第1日」(7日、パサージュ琴海アイランドGC=パー72)
畑岡奈紗、川崎春花に続く史上3人目の10代メジャー制覇を目指す桜井心那(19)=ニトリ=が3バーディー、1トリプルボギー、1ダブルボギー、1ボギーの75。首位と8打差の73位と出遅れた。
前半は5、6番と連続バーディーを奪い2アンダーで折り返した。しかし、後半のインコースは強風の影響で硬くなったグリーン上で苦戦。「10番で(グリーンの状況が)急に変わってイメージが湧かなかった」と3オン4パットのトリプルボギーをたたいた。
地元・長崎県でのメジャー開催とあって地元ギャラリーの「優勝したのかなっていうくらい」の大歓声を浴びてスタートした。初日は出遅れてしまったが、「明日は大丈夫」と地元の期待に応える巻き返しを誓った。
また、桜井と同組で前年大会を優勝した川崎春花も、後半に5ボギー、1ダブルボギーと振るわず。79とたたいて、116位からの発進となったが「今日、打っちゃったことは仕方ない。切り替えて明日頑張るしかない」とコメントした。