平田憲聖と石川遼が最終日に猛チャージ 順位大幅ジャンプアップ 石川は今後へ手応え「収穫が多かった」

 12番でティーショットを放つ石川遼
 12番でティーショットを放つ平田憲聖
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 「男子ゴルフ・シンハンドンヘ・オープン・最終日」(10日、クラブ72オーシャンC=パー72)

 ともに41位で同組で出た平田憲聖と石川遼が猛チャージを見せた。平田は8バーディー、ボギーなしの64をマークしてスコアを八つ伸ばし、通算15アンダーで4日間の競技を終了。ホールアウト時点で暫定6位まで上げた。石川は9バーディー、2ボギーの65で七つ伸ばし、通算14アンダーで終えた。ホールアウト時点で暫定9位。

 インスタートから平田は、12番パー3で最初のバーディー。「そこで4メートルを入れられたんで、その次のパー5にもつながった。そこが一番大きかった」。13番も連続とすると前半で3バーディー。「アウトの方が伸ばしやすい。インで伸ばせれば、後半にチャンスがあると思っていたので、プラン通りにできてよかった」と後半に5バーディーを追加した。

 石川は「アイアンとウエッジが本当によかったので、3メートル以内のバーディーチャンスが多かったし、ほぼ全部そんな感じだった」。今週を振り返り「収穫が多かった。全体的な流れ。4バーディーの後にボギーを打って、ずっといい流れではなかったが、こういうゲーム運び、流れの切り方、つかみ方はこの先の試合でも大事だと思う」と話した。

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