馬場咲希が誤所からのプレーで計4罰打「カート道からの救済を間違えてしまった」 住友生命レディース東海クラシック

 10番グリーンで考え込む馬場咲希
 10番 セカンドショットを放つ馬場咲希
 12番のティーショットを放つ馬場咲希
3枚

 「女子ゴルフ・住友生命レディース東海クラシック・第2日」(16日、新南愛知CC美浜C=パー72)

 アマチュアの馬場咲希(東京・代々木高)が誤所からのプレーでホールアウト後に計4罰打を科された。

 動かせない障害物からの救済の処置についてニアレストポイントを決定する際には、その場所でストロークしていたであろうクラブを使用しなければならない。この日、馬場はカート道路上からの救済を受ける際に、前半の14番パー4では第2打地点では7番アイアン、15番パー5の第3打地点ではウエッジを使用すべきところで、いずれもドライバーを使用した。

 前半の9ホール終了時点で同組の選手から疑義について競技委員に話があり、ホールアウト後に現場へ戻って検証。14、15番ともにカート道の右側になるはずだった完全な救済のニアレストポイントが、左側と決定してプレーしていたため、誤所からのプレーと判断された。それぞれに2罰打が科され、14番がパー、15番がバーディーだったところが、それぞれダブルボギーとボギーとなった。

 馬場はこの日、3バーディー、3ボギー、2ダブルボギーの76でスコアを四つ落とし、通算4オーバーの97位で予選落ち。「カート道からの救済を間違えてしまった。14番でカート道の救済をするときに間違え、15番も同じようにしていた」と話した。

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