米沢蓮 2打差2位浮上 連日ドライバー使わず勝負「全力でやれればいい」

 「男子ゴルフ・パナソニック・オープン・第2日」(22日、小野東洋GC=パー72)

 6位から出た米沢蓮が6バーディー、ボギーなしの66で回り、首位に2打差の2位に浮上した。首位タイで出た宋永漢(韓国)が1イーグル、5バーディー、1ダブルボギーの67で通算14アンダーに伸ばし単独トップ。米沢と並ぶ2位に長野泰雅、初日首位の永野竜太郎がつけた。

 序盤、12番からの3連続バーディーは、ショットでつくったチャンスをものにした。米沢が6位から2位に浮上。2日続けてドライバーは一度も使っておらず「ドライバーにネガティブなイメージがあったので、練習ラウンドの時に決めた」という。好調のパットを頼みに攻めた。

 岩手県出身で、東北福祉大へ進んでアジア大会日本代表に名を連ね、金谷拓実、中島啓太らとともに団体金メダルに輝いた。1勝目がほしい24歳は「全力でやれればいい」と意気込んだ。

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