馬場咲希 圧倒的プレーで首位発進「団体も個人もメダルを」 バスケ女子の林らと交流も

 「アジア大会・ゴルフ」(28日、杭州)

 ゴルフの第1ラウンドで女子(6597ヤード、パー72)の馬場咲希(18)=東京・代々木高=が65をマークし、首位でスタートした。男子(7280ヤード、パー72)は隅内雅人(日大)が63で首位と2打差の3位。自転車の男子スプリント決勝は太田海也(日本競輪選手会)がチームスプリントとの2冠に輝いた。同オムニアムの窪木一茂(ブリヂストン)も4000メートル団体追い抜きとの2種目制覇。女子マディソンは内野艶和(楽天Kドリームス)垣田真穂(早大)組が、ともに4000メートル団体追い抜きに続く金メダルを獲得した。

 昨年の全米女子アマチュア選手権を制した18歳のホープが、初日から圧倒的なプレーを見せた。馬場が9バーディーを奪うなど7アンダーで単独首位。「バーディーチャンスにつく回数が多く、決めるところはしっかり決められた」と振り返った。

 今年6月の全米女子プロ選手権覇者で2位につけた殷若寧(中国)に2打差をつけた。「パー5のホールは2オンを狙ってバーディーを取れた」と振り返ったように、着実にスコアを伸ばしたのが大きかった。

 初めての経験という国際総合大会で、他競技の選手との交流も楽しんでいるという。バスケットボール女子の主将で東京五輪銀メダリストの林らとも会話する機会を得て「お互いの競技の話など楽しい話ができた」と声を弾ませた。国別対抗でも競う今大会は「団体も個人もメダルを取りたい」と意気込んでいる。

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