石川遼は71位で予選落ち「いい状態で来週を迎えたい」通算3オーバーで1打及ばず
「男子ゴルフ・バンテリン東海クラシック・第2日」(29日、三好CC西C=パー71)
85位で出た石川遼は4バーディー、5ボギーの72でスコアを一つ落とし、通算3オーバーの71位で1打及ばずに予選落ちした。前半のアウトを2バーディー、2ボギーで折り返すと後半は10、11番で連続ボギー。それでも13番パー3、14番パー4で連続バーディーを奪って意地を見せたが、最終18番パー4をボギーとした。
前々週のANAオープン時から喉を痛め、今大会が2試合ぶりの出場。それでも「体調の方から(ゴルフに)影響を与える部分はほぼなかった」と言い訳はしなかった。「自分なりに試合でやることはわかっていたので、それは割とできた方だった。短いパットを外してしまって流れをつかめなかった」と自己分析した。
「今週は特にフェアウエーが狭く、想定通りのミスだった。ティーショットはそんなに悪くなくコントロールできていた」。フェアウエーを外すサイドは想定内だったが「そこからボギーにしてしまうことがあった」という。「ラフからのショットは、この秋から対応をしっかりしていかなくてはいけない」と今後、残りシーズンでの課題を挙げた。
同時に体調については「思ったよりも回復に時間がかかったので、あまり無理せずにいきたい。喉、せき以外は体調はよかった。熱も出なかった。しっかり治さないとダメだろうし、いい状態で来週を迎えたい」と話した。