星野陸也66で5位に浮上 首位と3打差「ホストプロとして優勝できるように」

 「男子ゴルフ・バンテリン東海クラシック・第2日」(29日、三好CC西C=パー71)

 34位で出た星野陸也(27)=興和=が7バーディー、2ボギーの66でスコアを五つ伸ばし、通算6アンダーで首位と3打差の5位に浮上した。蟬川泰果が72と落としたが通算9アンダーでトップを守った。1打差2位に木下裕太と木下稜介が並んだ。2打差4位は金谷拓実。前田光史朗、稲森佑貴が星野と並び5位。中島啓太と石川遼は通算3オーバーの71位でともに予選落ちした。

 ツアー屈指の難コースを攻略したのは実力者だった。星野が1番パー4で2メートルを沈めてバーディーを奪うと4連続発進。その後もスコアを伸ばし「順位はもっと上げられたかな。まあ、でもよくここまで上がってこられた」と笑顔を見せた。

 今季は欧州ツアーが主戦場。日本とは芝質が異なりフェアウエーも狭い。きれいにならされていないバンカーもあり「ヨーロッパのコースは我慢が必要。そういう部分ではメンタル的に変わった」と経験が生きている。

 初日はダブルボギー、ボギーが先行するスタートから4バーディーで盛り返した。2日目は風の影響で硬く、速くなったグリーンを克服してこの日ベストの66をマークした。

 首位とは3打差に迫り、十分にチャンスはある。興和所属の星野にとって、どうしても勝っておきたい試合。「上しか狙っていない。ホストプロとして優勝できるよう頑張る」と言い切った。

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