イ・ボミ感激!変装ハヌルがサイン会にサプライズ登場「自分が泣きそうになりました」
「女子ゴルフ・マスターズGCレディース・最終日」(22日、マスターズGC=パー72)
今大会で日本ツアーを引退したイ・ボミ(35)=延田グループ=がサイン会を開き、同郷の戦友キム・ハヌルさんがサプライズで登場した。
黒い帽子を深くかぶって目元を隠し、マスクもつけて怪しく変装したハヌルさん。前日まで連絡を交わしていたが、会場に訪れることは秘密にしていた。11時から行われたサイン会に忍び込み、サインを依頼。ボミも始めはハヌルさんだと気づかなかったが、サインを書く途中にふと顔を上げると、長年日本ツアーでともに戦ってきた戦友だと気付き、仰天。互いに抱き合って笑顔をこぼした。
ハヌルさんは韓国出身のプロゴルファーで、2015年から日本ツアーに本格参戦。メジャー2勝を含む通算6勝を挙げ、“スマイル・クイーン”の愛称で親しまれた。2021年に、ボミと同じくマスターズGCレディースで引退。日本のレギュラーツアーに訪れるのは2年ぶりで、「自分の引退したときを思いだしますし、サプライズで驚かせようとしたけど、自分が泣きそうになりました」とサイン会の感想を語り、「日本で長い間本当によく頑張ったし、しんどかったことも分かってる。引退する人の心境も分かってるし、だから全身全霊を尽くしておめでとうと、お疲れ様でしたと伝えたい」とボミをねぎらった。