馬場咲希「全米女子OP優勝」目指す 希望に満ちたプロ生活スタート「にやにやしていました」
日本女子プロゴルフ協会の最終プロテストに合格した21人の入会式が4日、岡山・笠岡市のJFE瀬戸内海GCで行われ、来季の米女子ツアー参戦を目指す馬場咲希(18)=東京・代々木高3年=が将来の目標について語った。
これから始まるプロ生活。馬場は希望に満ちあふれた表情を浮かべた。小林会長から認定証を受け取る順番を待つ間も「ちょっとにやにやしていました」と喜びを隠せない様子。前日のテスト後はLINEだけで300超の祝福メッセージが送られてくるなど反響も大きかったという。
11月下旬から始まる国内ツアーの出場予選会(QT)には参加せず、同時期の米女子ツアーの最終QTに出場する。「去年全米女子アマを優勝して、USGAの皆さんがすごく親切にしてくれた。私も将来、全米女子オープンで優勝したいなという気持ちが強くなった」と具体的な目標を語った。英語も勉強中。来年は米国か、それとも日本でプレーしているのか、ルーキーイヤーから目が離せない。