賞金ランク首位の中島啓太が賞金王に意欲 稼いでいても宮崎牛は「お高い」前夜は牛丼店で食事

 「男子ゴルフ・ダンロップ・フェニックス」(16日開幕、フェニックスCC=パー71)

 中島啓太(23)=フリー=が15日、プロアマ戦でコースを回り、最終調整を行った。

 レギュラーツアーも残り3試合。賞金王争いも大詰めの中、賞金ランキング首位の中島は「やっぱり勝つことが一番大事。去年、比嘉さんがこの試合で優勝して、賞金王にかなり近づいた」と勝利に強い意欲を示した。

 今週のダンロップ・フェニックス、次週のカシオ・ワールドオープン、最終戦のJT杯は全て優勝賞金4000万円と高額。賞金2位の金谷との獲得賞金の差は約1100万円と気は抜けないが、「後ろはもちろん気になるけど、自分が良いゴルフをして試合に勝てれば良いだけ」と追われる立場も自分のプレーに徹する構えだ。

 今季、ここまで約1億3300万円を稼いだ中島だが「そんなに僕はお金を使わない」という。意外と金銭感覚は庶民派なのか。シーズン中は仲の良い河本力と頻繁に食事会を開き焼肉店に通うことも多々ある。しかし、今週は宮崎に乗り込んでいるにもかかわらず、ご当地の宮崎牛には「お高いじゃないですか。正直。そんなに高いとこ行かない(笑)」と遠慮気味。前日は大会の前夜祭の後に、河本と某牛丼チェーン店で食事した。

 余談だが、この日取材に応じたケプカは宮崎牛をこよなく愛しており、13日に来日して、すでに1・2キロの宮崎牛を食べたことを明かした。

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