松山英樹 強風に悩まされ8位後退 「風が出るのは分かっていたが、対応しきれていなかった」と反省
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「男子ゴルフ・ダンロップ・フェニックス・第2日」(17日、フェニックスCC=パー71)
松山英樹は10メートル近い強風に悩まされた。チャンスにつける場面も少なく、惜しいバーディーパットもなかなか決まらない。「風が出るのは分かっていたが、それに対応しきれていなかった」と反省の言葉を口にした。
8アンダーの初日は、自身の調子について「いつ崩れるか分からない」と口にしていた。ぬぐえない不安はあったが、2日目は「昨日と大して変わってはいない。少し悪かったなというくらい」と言う。
9年ぶりの大会2勝目を期待するように、連日大ギャラリーが松山のプレーを見守った。ただ、「自分の状態的に、そこまでがっついて『明日に追いつきます』という状態ではない」と控えめ。「昨日みたいに波に乗れればチャンスはある」と決勝ラウンドを見据えた。