畑岡奈紗「全部良かった」7バーディーでトップ守る 今季初勝利へ「守りに入らず攻めのプレーを」

 「米女子ゴルフ・CMEツアー選手権・第3日」(18日、ティブロンGC=パー72)

 首位で出た畑岡奈紗(24)=アビームコンサルティング=はボギーなしの7バーディーで65と伸ばし、通算21アンダー、195で梁熙英(韓国)と並びトップを守った。古江彩佳は70で回り通算12アンダーで11位、69の笹生優花は10アンダーで17位、70の西村優菜は9アンダーで22位につけた。今大会の勝者は優勝賞金200万ドル(約2億9800万円)を獲得する。

 7バーディー、ボギーなしの好内容に畑岡は「攻めのゴルフができ、伸ばせてよかった」と初日からのトップも守り、満足げな笑みを見せた。2番では7メートルの長いバーディーパットを沈めた。3番もチップインでさらにスコアを伸ばし、キャディーとタッチを交わして喜んだ。

 後半はショットもさえ、10番と11番で連続バーディー。パー5の17番もアプローチをピンまで1メートルにしっかり寄せてスコアを縮めた。強風をものともせず「全部良かった」とミスのないプレーに胸を張った。

 まだ勝利のない今季は最終日に勝ちを逃す悔しい大会が続いている。単独首位で迎えた7月の全米女子オープン選手権は崩れて4位。今月5日に閉幕したTOTOジャパンクラシックもトップだった最終日に74をたたき、8位に終わった。「今年はたくさんのことを学んだ」と悔しさを込めて語る畑岡。「守りに入らずしっかり攻めのプレーができれば」と正念場を見据えた。

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