高木優奈は悲願のプロテスト合格からとんとん拍子のQT突破「テストに比べたら何も緊張しなかった」

 来季前半戦の出場権を手にし、バンザイで喜ぶ高木
 最終日、1番でティーショットを放つ高木優奈
 最終日、ホールアウトし笑顔の高木優奈
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 「女子ゴルフ・QTファイナルステージ・最終日」(1日、葛城GC宇刈C=パー72)

 22位から出た高木優奈(25)=フリー=は4バーディー、2ボギーの70をマーク。通算2アンダーでQTランキング15位につけ、来季前半戦の出場権を手中に収めた。

 6度目のプロテスト受験で悲願かなえたのは、たった4週前のできごと。何度もはね返された大きな壁を乗り越えると、次なる試練はとんとん拍子に突破。高木は開口一番に「疲れました!。プロテストに比べたらQTは何も緊張しなかったんで。ひたすら4日間楽しかった」と声を張り上げた。

 2019年から単年登録でツアーに出場し、ステップアップツアー優勝経験やレギュラーツアーも豊富な出場経験がある。ただ、22年度から単年登録制度は廃止。何よりも出場機会を求めていた高木にとって「どんな結果でも試合に出られると思ったらそれだけでいいなと思ってた。でもやっぱりレギュラーに出たいと思ってた」と、この4日間は最高の結果となった。

 次なる目標はレギュラーツアー初優勝。次週には、JLPGAの会員になって初めての試合となる新人戦(千葉県・グレートアイランドC)が控える。「新人戦は1回しかない。グレートアイランドは寒いと思うし、寒いのは嫌だけど、試合は勝ちたい。まずは来週頑張りたい」と力強く話した。

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