馬場咲希は49位へ浮上 来季出場資格獲得へ1打差 米女子ゴルフ最終予選会
「米女子ゴルフ・最終予選会Qシリーズ・第6日」(5日、マグノリアグローブ=パー72)
第5ラウンドが行われ、58位で出た馬場咲希は4バーディー、1ボギーの69でスコアを三つ伸ばし、通算7アンダーで49位に浮上した。来季出場権が得られる45位タイ(第5R終了時点では43位タイ)までは1打差。
2位で出た西郷真央は6バーディーを奪い、通算24アンダーで首位と3打差の3位。吉田優利は通算21アンダーで4位。
予選会は計6ラウンドで行われ、20位タイまでが来季多くの試合に出られるカテゴリー14の資格、45位タイまでがカテゴリー15の資格と下部ツアー出場権を得られる。
インスタートの馬場は12番パー4でバーディー。後半は1番パー4で3メートルを沈めてバーディーと奪うと、3、5番パー4では第2打を1メートルにつけて伸ばした。
ホールアウト後の中継局インタビューでは「チャンスが少ししかない中で、それをしっかり決め切れたのはよかった。きょうはとにかくスコアを伸ばさないといけないと思っていたので、後半は前半より逃したのでよかった」と振り返った。ラウンド中は「とにかく自分のプレーに集中していた」というが、惜しまれるのは最終9番の3パット。「最後のボギーは悔しい」と話した。
長丁場の戦いも残り1日。来季出場権が得られる45位タイまでは1打、より多くの試合に出られる20位タイまでは5打と、どちらも十分に詰められる差だ。「明日も強い気持ちでいけるように頑張る。あと1ラウンドなので、後悔しないように攻め切りたい」と意気込んだ。