西郷真央 米女子ツアーの出場資格獲得 お見事2位通過「目標を達成できた」
「米女子ゴルフ・最終予選会Qシリーズ・最終日」(6日、マグノリアグローブ=パー72)
西郷真央(22)=島津製作所=が4アンダー、2ボギーの70と伸ばして通算26アンダーので2位、74の吉田優利(23)=エプソン=は19アンダーで7位となり、45位以内に与えられる出場資格を獲得した。74だった馬場咲希は通算5アンダーの62位で3打届かなかった。ロビン・チョイ(オーストラリア)が通算29アンダーでトップ通過した。
西郷が最後まで強いゴルフを展開した。16番パー5で第3打をバックスピンで戻して手前1メートルにつけてバーディーを奪うと、17番パー3は10メートル近いパットを沈めて連続バーディー。「今週一番長いパットを決められ、いい上がり方ができた」。1年前の絶不調から完全復活し、上位通過。師と仰ぐ尾崎将司には「目標を達成できた。次の課題を克服して米ツアーで優勝するよう頑張ると報告したい」と声を弾ませた。