岩井明愛MVP 女子が2大会ぶり7度目V 妹・千怜とのペア「チームワークはどの組よりもいい」
「ゴルフ・日立3ツアーズ選手権」(10日、大栄CC=パー36)
国内プロゴルフの男子、女子、シニア各ツアーの賞金ランキング上位選手らによる6人制の団体対抗戦が9ホールで行われ、岩井明愛、岩井千怜、山下美夢有、申ジエ(韓国)、桜井心那、小祝さくらを擁した女子が2大会ぶり7度目の優勝で賞金3千万円を獲得した。最優秀選手は岩井明。プラヤド・マークセン(タイ)、藤田寛之らのシニアが2位、金谷拓実、石川遼らの男子が3位だった。
岩井明がチームを優勝に導いた。最優秀選手に輝き「楽しめた」と笑顔だった。250ヤードと短いパー4の9番では楽々ワンオン。パー5の5番では地面の球を直接ドライバーで打つ“直ドラ”を披露してギャラリーを沸かせた。双子の妹千怜とのペアでバーディーを量産し「チームワークはどの組よりもいいと思う」と誇らしげに話した。