ナショナルチーム慰労会が開催 杉浦悠太は来季の抱負語る「なるべく海外にチャレンジしたい」

 日本ゴルフ協会(JGA)のナショナルチーム慰労会が22日、都内で開かれ、11月のダンロップ・フェニックスで、史上7人目のアマチュア優勝を果たした杉浦悠太(22)=日大4年=が出席した。

 19年のナショナルチーム入りから、5年間に渡る活動に「毎年どんどん新しいことを学ぶことができて、海外でプレーすることが楽しかった」と振り返った。

 11月のアマチュア優勝後、即座にプロ転向。その後はカシオ・ワールドオープン、日本シリーズJT杯に参戦したが、来季がツアー本格参戦1年目になる。1年目の目標について「プロとしてまずは1勝を挙げることもそうですし、早く海外でプレーできるように頑張りたい」と力を込めた。タイで行われたアジアンツアーの1次予選(Qスクール)は10位で通過。2024年は「うまく日程を合わせながらになると思うけど、なるべく海外の方にはチャレンジしたい」と海外挑戦に積極的な姿勢を見せる。

 2023年は中島啓太からナショナルチームの主将を引き継いだが、その中島は今季国内ツアーの賞金王となり、米下部ツアーの予選会にも挑戦。杉浦は同ルートでの海外ツアー挑戦も頭に入れ、「賞金王は1つの大きな目標。来年どうなるか分からないけど、賞金王になって欧州(DPワールドツアー)もそうですし、アメリカの方にもチャレンジできたら」と語った。

 馬場咲希(18)=東京・代々木高3年=は、インドネシアで開催されている「シモーネ・アジアパシフィック・カップ」に出場中のために欠席。ビデオメッセージを寄せ「これからはナショナルチームで学んだことを基礎として進化できるように頑張ります」と話した。

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