女子ゴルフ 畑岡奈紗が日本勢トップの8位浮上 最終日へ「ビッグスコアを」 馬場咲希は13位に後退 シモーネAPACカップ第2日

 ティーショットを放つ畑岡奈紗(大会提供)
 ショットを放つ馬場咲希(大会提供)
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 「女子ゴルフ・シモーネ・アジアパシフィック・カップ・第2日」(22日、ポンドック・インダGC=パー72)

 14位で出た畑岡奈紗が3バーディー、2ボギーの71でスコアを一つ伸ばし、通算1アンダーで日本勢トップの8位に浮上した。首位とは10打差。馬場咲希は73と一つ落とし、通算イーブンパーで9位から13位に後退。西畑萌香は74で4オーバーの28位、高野愛姫は73で5オーバーの32位。65をマークしたアタヤ・ティティクル(タイ)が通算11アンダーで単独首位に立った。

 畑岡は出だしの10番パー4でバーディー発進すると、17番パー3でも伸ばした。その後、2ボギーでスコアを戻したが、後半の4番パー4でバーディーを奪った。

 「アンダーパーと言っても一つだけなので、あまりよいスコアではないかな。パー5でボギーも打っているし、もう少し伸ばせた」と振り返った。首位とは10打差あるが2位の韓国選手とは5打差。「一番上とは差が開いているが、2位以降は届かない位置ではないと思うのでビッグスコアを出したい」と最終日の巻き返しを誓った。

 馬場は2バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの一日を「全体的にかみ合わなかった。ショットが木の下に行ったりして耐えるゴルフだった」と振り返った。最終日へは「きょうは赤杭(レッドペナルティーエリア)意識しちゃったところがあった。あしたはティーショットからしっかり振り切って、しっかりピンを狙えるメンタルを作れるように」と話した。

 2人のスコアを合計して争うチーム戦では畑岡・西畑組が3オーバーで7位、馬場・高野組が5オーバーの10位。首位はタイのペアで10アンダー。大会は3日間54ホールのストロークプレーで争われる。

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