「女子ゴルフ・シモーネ・アジアパシフィック・カップ・第２日」（２２日、ポンドック・インダＧＣ＝パー７２）

　１４位で出た畑岡奈紗（２４）＝アビームコンサルティング＝が３バーディー、２ボギーの７１でスコアを一つ伸ばし、通算１アンダーで日本勢トップの８位に浮上した。首位と１０打差。馬場咲希は７３のイーブンパーで９位から１３位に後退。西畑萌香は７４で４オーバーの２８位、高野愛姫は７３で５オーバーの３２位。６５をマークしたアタヤ・ティティクル（タイ）が通算１１アンダーで単独首位に立った。

　畑岡は出だしの１０番パー４でバーディー発進したが、終わってみれば７１。「アンダーパーと言っても一つだけ。パー５でボギーも打っているし、もう少し伸ばせた」と悔しげだった。日本勢トップの８位まで上げたが首位とは１０打差もついた。それでも２位の韓国選手とは５打差。「一番上とは差が開いているが、２位以降は届かない位置ではないと思う。ビッグスコアを出したい」と最終日の巻き返しを誓った。