蟬川泰果がアース製薬と初の所属契約 「プレーに専念できる環境をいただき心から感謝」
男子ゴルフの蟬川泰果(22)が、アース製薬と2年間の所属契約を結んだことが10日、同社から発表された。
蟬川はアマチュア時代の22年9月のパナソニックオープンで史上6人目のアマ優勝。10月には第1回大会の赤星六郎以来95年ぶりにアマチュアが日本オープンを制し、ツアー史上初めてアマ2勝の快挙を成し遂げた。同年11月にプロ転向すると、23年は4月の関西オープンでプロ初優勝。12月の日本シリーズJTカップを大会史上最年少Vでメジャー2勝目を飾った。
偉業を連発する男子ゴルフ界のホープだが、昨季まで所属契約はフリーだった。24年シーズンは心強い味方をつけ、以下のようにコメントを出した。
「このたび、グローバルのトータル日用品メーカーであるアース製薬様と所属契約をさせていただくことになり、大変うれしく思っております。また、ゴルフ界の発展を推し進めるアース製薬様とのパートナーシップを通じて、プレーに専念できる環境をいただき心から感謝しています。アース製薬様が海外でビジネスを成長させているように、私自身もプロゴルファーとして世界を舞台に活躍していきたいです。アース製薬様と同じ兵庫県につながりを持つ身として、兵庫から世界へ挑戦していく姿を見せていくことで、日本のゴルフ界をもっと盛り上げていきたいと強く思っております。引き続き、応援よろしくお願い申し上げます」