2年ぶりV目指す松山英樹は「70」暫定42位でホールアウト
「米男子ゴルフ・ソニー・オープン・第1日」(11日、ワイアラエCC=パー70)
22年大会以来、2年ぶりの大会2勝目を目指す松山英樹(31)=LEXUS=が4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの70をマーク。通算イーブンパーの暫定42位でホールアウトした。
インスタートで8人出場している日本選手のトップバッターを務めた。10番パー4では、残り92ヤードからの第2打をピン右1・5メートルにつけて、幸先良くバーディー発進。しかし、12番をボギーとすると、14番パー4では第3打がグリーン左手前のバンカーにつかまり、4オン2パットのダブルボギーを喫した。
18番、折り返して2番をバーディーで盛り返したが、4番パー3はティーショットが右のバンカーでボギー。最終9番パー5はイーグルチャンスを2メートルにつけたが、第3打のファーストパットはカップの右をかすめて、惜しくも2パットのバーディーとなり、通算イーブンパーで初日の18ホールを終えた。
フェアウエーキープ率は64・29%、パーオン後の平均パット数は1・77で、それぞれホールアウト時点では全体の中位の水準だったが、アプローチのスコア貢献度を示す「アプローチ・トゥ・ザ・グリーン」は約半数がホールアウトしていない現時点で100位前後と苦戦した。