蟬川泰果66で4位浮上 米メディア質問に「和製タイガーと呼ばれるように」
「米男子ゴルフ・ソニー・オープン・第3日」(13日、ワイアラエCC=パー70)
14位で出た蟬川泰果(23)=アース製薬=は6バーディー、2ボギーの66と伸ばして通算11アンダーで首位と3打差の4位に浮上した。久常涼も66で通算7アンダーとして31位、67の松山英樹は5アンダーで50位。桂川有人は76と崩れ、2オーバーで80位に後退した。キーガン・ブラッドリーとグレーソン・マリー(ともに米国)が14アンダーでトップに並んだ。
蟬川は終盤5ホールで4バーディーを奪った。14番(パー4)は第1打をバンカーに入れながらも向かい風の中、残り118ヤードの第2打をピンまで3メートルに寄せ、スコアを伸ばした。15番で3メートル、16番も9メートルを沈め、パー5の18番もグリーン手前からパターで1メートル半に寄せてそれぞれバーディーで締めた。米メディアからも質問が飛び「和製タイガーと呼んでもらえるよう、こういう機会をもっと増やしたい」と喜んだ。