古江彩佳が単独首位発進「スター・ウォーズのような宇宙を連想させるデザイン」の新兵器に手応え 米女子ゴルフ開幕戦
「米女子ゴルフ・ヒルトングランドバケーションズ・チャンピオンズ・第1日」(18日、レークノナ・クラブ=パー72)
古江彩佳が7バーディー、ボギーなしの65をマークし、首位発進した。2位とは2打差。2番パー5で10メートル以上の長いパットを決めてバーディーが先行。前半で3バーディーと奪うと、後半も10、14番でスコアを伸ばし、17番は5メートルの下り、18番は6メートルのフックラインを読み切って連続バーディーで締めくくった。
中継局のホールアウト後のインタビューで「開幕の初日にしてはすごくいいゴルフ。ショットもパッティングもすごくよかった」と振り返ったように新シーズンから使用するクラブが活躍。ドライバーはブリヂストンB3の後継モデルで「新しいドライバーは試作品を打った時からかなり進化を感じていたので使用を心待ちにしていた。スピンが(2800から2100回転に)少なくなってランが出やすくなったので飛距離も出るし風にも強い。直進性があるので方向性も良くなった気がする。フェアウエーキープも今まで以上にしやすくなる」と手応えを口にした。
ハイブリッドのH5についても「球の高さと直進性が優れている。構えた感じもターゲットに対してスクエアに構えやすい。今回のシリーズはドライバーを含めてスター・ウォーズのような宇宙を連想させるデザインでカッコいい」と話した。
日本勢では畑岡奈紗は4バーディー、2ボギーの70で13位、今季米ツアーに本格参戦した稲見萌寧は1バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの75で32位。今大会は過去2年間のツアー優勝者が出場し、35人が予選落ちなしで争う。