昨年の全国大学ゴルフ対抗戦男子団体の部などを優勝した日大ゴルフ部が６日、都内のホテルで優勝祝賀会を開催。昨年１１月のダンロップ・フェニックスで史上７人目のアマチュアＶを果たした主将の杉浦悠太（２２）やＯＢでツアー４勝の堀川未来夢らが出席した。

　杉浦は主将として大勢のゴルフ部関係者の前でスピーチ。表情は硬く、やや緊張した様子だったが「主将として部活を引っ張っていくのをみんながサポートしてくれて、本当に良い部活だなと思ったことと、日本大学に入って良かったなと思いました」と、堂々と読み上げた。

　昨年のアマチュア優勝後、即プロ転向を果たしたが、今季が実質的なルーキーイヤーとなる。今年の目標として「まずプロ１勝を挙げること」と力を込めた。

　１月にはアジアンツアーの最終ＱＴも突破。今季初戦は未定だが、２月２９日開幕のニュージーランド・オープンには出場を予定しており、早くも積極的に海外挑戦に目を向けている。