ウッズ途中棄権 風邪の症状で点滴受ける 10カ月ぶりツアー復帰戦ホールアウトできず

 男子ゴルフのタイガー・ウッズ(48)=米国=が16日、カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラCC(パー71)で行われた米ツアーのジェネシス招待第2日を、体調不良により途中棄権した。10カ月ぶりにツアーへ復帰していた。

 関係者によると、前夜から風邪のような症状があり、この日の朝は熱もあった。アウトスタートでプレーを続けると目まいも発症。7番のティーショットを打った後で表情を大きくゆがめてプレーを中止し、カートに乗って引き揚げた。

 脱水症状を起こしていたといい、クラブハウスで点滴を受けた。救急車がコースに駆け付けて一時は騒然とする場面もあったが、最終的には歩いて車に乗り込み、コースを後にした。昨年4月に手術を受けた右足首に痛みはないという。

 第1日は5バーディー、6ボギーの72で49位。第2日は6番までを1バーディー、2ボギーで回っていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス