笹生、古江が11位 笹生「チャンスは自分でつくるもの」得意の飛距離生かして15番イーグル
「米女子ゴルフ・ホンダLPGA・第3日」(24日、サイアムCC=パー72)
前日17位の笹生優花が68と伸ばし、70だった古江彩佳とともに通算10アンダーで11位につけた。首位とは6打差。原英莉花は67をマークし、岩井千怜と並んで通算9アンダーの16位につけた。畑岡奈紗は6アンダーの34位。渋野日向子は76とスコアを落とし、2アンダーで61位に後退した。西村優菜は66位で岩井明愛は69位。パティ・タバタナキット(タイ)が16アンダーで単独首位に立った。
米ツアーで今季初戦に臨んでいる笹生が、初日から3アンダー以下のスコアを続けた。この日も1イーグル、4バーディーなどで68で回り「安定していたし、良かったと思う」とうなずいた。15番(パー4)は前方のティーから280ヤードをドライバーで直接グリーンに乗せ、2・5メートルのパットを沈めてイーグル。得意の飛距離を生かし「チャンスは自分でつくるもの」と納得顔だった。