馬場咲希、サントリーと所属契約 宮里藍さん、渋野日向子に続く3人目 渋野が歓迎「三姉妹で頑張ろう」愛称は“手羽先”?

 宮里藍大会アンバサダーから青いバラの花束で祝福された馬場咲希(撮影・出月俊成)
 サントリーの富岡正樹氏からロゴ入りのキャップを贈呈された馬場咲希(撮影・出月俊成)
 渋野日向子からもビデオメッセージが届いた(撮影・出月俊成)
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 女子ゴルフの馬場咲希(18)は27日、サントリーと所属契約を結ぶことを発表した。同社所属は現在、元世界ランク1位の宮里藍さん(38)、渋野日向子(25)に続く3人目。馬場は都内で会見し「尊敬する宮里プロ、渋野プロと同じサントリー所属となることに身が引き締まる思いです。今シーズンはいよいよプロゴルファーとして活動します。エプソンツアー(米女子下部)に挑戦し、より高い世界を目指したいと思います。“やってみなはれ”精神を胸に挑戦していきたい」と緊張した面持ちで語った。

 先輩の渋野からはVTRでコメントが寄せられ、「てばさき~、チームサントリー(所属)おめでとう!待ってました~。藍さんと三姉妹で頑張りましょう」と明るい歓迎を受けた。“てばさき”と呼ばれたが、馬場は「うれしいです。名前が“ばばさき”なので“てばさき”に似てるねっていうのから始まったんですけど(笑)。私の公式HPも(ドメイン名が)てばさきになっているので、そういって呼んでくれたのかなと。(普段、渋野から『てばさき』と呼ばれることはあまり)ないが、呼んでくれることもあります」と笑った。

 また、宮里さんは会見に同席し「私が一番上で、渋野選手が真ん中で、馬場さんが一番下で。私も2人後輩が増えるのは現役の時は想像してなかったので、こうやって若手で世界を目指す選手が増えるのはうれしいこと。(馬場は)妹というより、応援したくなる選手。そういう人柄がある。ジュニアの時に出会ったときから変わってない」と語り、3月から米国に挑戦する18歳に向けて「とにかく今は馬場咲希にしかできない経験を積んでいって、たくさん経験して吸収してきてほしい。楽しんできてください」とエールを送った。

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