西郷真央 15番で痛恨ボギー デッドヒートも最後は2打差 2年ぶり開幕戦V届かず

 9番、ティーショットを放ち打球の行方見つめる西郷真央(手前)。後方は岩井千怜(撮影・開出牧)
 優勝争いした岩井千怜(右)と抱き合い健闘をたたえ合う西郷真央(撮影・開出牧)
2枚

 「女子ゴルフ・ダイキン・オーキッド・レディース・最終日」(3日、琉球GC=パー72)

 首位から出た岩井千怜(21)=Honda=が5バーディー、ボギーなしの67をマーク。西郷真央との激しい一騎打ちの末に、大会記録を4打更新する通算18アンダーで逃げ切り、昨年6月の宮里藍サントリー・レディース以来となるツアー通算5勝目を挙げた。2打差の2位に西郷、11アンダーの3位に菊地絵理香が続いた。3位から出た仁井優花は10アンダーの4位。吉崎マーナ(沖縄カトリック高1年)が34位で、ローアマを獲得した。

 残り5ホールまでトップで並走した西郷だったが、2年ぶりの開幕戦Vには届かなかった。最後は2打差をつけられ「あまり自分の良いところが出なかった」と肩を落とした。岩井千と並ぶところまではいったが、番手間の距離が多かったアイアンショットに悩まされ、突き抜けることができない。15番では、この日痛恨の初ボギーをたたいて突き放されてしまった。「やっぱりボギーを打たないラウンドを積み重ねないと」と反省した。

 次週は中国開催の米女子ツアー・ブルーベイLPGAに出場予定。「なるべく向こうで1年頑張りたい」と今季の日本ツアーの出場は今のところ予定にないという。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

ゴルフ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(ゴルフ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス