松山英樹 手痛いミスで12位「また自分のゴルフををつくって良いプレーができれば」
「米男子ゴルフ・アーノルド・パーマー招待・最終日」(10日、ベイヒル・クラブ=パー72)
4位からスタートした松山英樹(32)=LEXUS=は2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの76とスコアを落とし、通算3アンダーで12位に終わった。前日首位で世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)は66で回り、通算15アンダーで今季初勝利となるツアー通算7勝目を挙げた。
松山は我慢の展開で手痛いミスが出た。パー4の8番はピン奥7メートルに2オン。バーディートライは約60センチ短かった。「お先に」と打った次打は左カップに蹴られ、3パットでボギーとなった。3週前にジェネシスを制して以来の復帰戦で出場2大会連続優勝はならなかった。次週は第5のメジャーと呼ばれるプレーヤーズ選手権。「しっかりとまた自分のゴルフをつくって良いプレーができれば」と気持ちを切り替えた。