尾関彩美悠 好ショットを連発し首位発進 突然の好調に「大満足」
「女子ゴルフ・KKT杯バンテリン・レディース・第1日」(12日、熊本空港CC=パー72)
2季ぶりの2勝目を目指す尾関彩美悠(20)=JFEスチール、未勝利の脇元華が6バーディー、1ボギーでいずれも67をマークし、首位に立った。昨年大会覇者で通算4勝目を狙う岩井明愛も5バーディー、ボギーなしでトップ。1打差の4位に宮田成華、桑木志帆、村田理沙、小祝さくらがつけた。
尾関が好ショットを連発し、首位に立った。1番から残り110ヤードの第2打を5メートルにつけ、いきなりバーディー。後半も11番で1メートル、14番は50センチ、18番でも2メートルにつけてスコアを伸ばした。ツアー3年目の今季は、ここまでの6試合で予選落ちが3度。突然の好調に「大満足。ショットがすごくよくて、前半の9ホールは8度くらい、バーディーパットだった」と愛嬌(あいきょう)たっぷりに振り返った。