女子ツアー初Vの竹田麗央は屈指の飛ばし屋 華麗なプロゴルファーの系譜に父や兄、弟は野球選手
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「女子ゴルフ・KKT杯バンテリン・レディース・最終日」(14日、熊本空港CC=パー72)
3位から出た竹田麗央(21)=ヤマエグループHD=が3バーディー、1ボギーの70をマーク。通算7アンダーでツアー初優勝を果たした。
叔母は1993、94年の賞金女王・平瀬真由美、母の哲子(さとこ)さんもプロゴルファーという華麗な系譜が注目される竹田だが、実は野球一家でもある。
父・宜史さんは法政二高時代に強打で鳴らし、兄・有男さんは城北から進んだ日体大で矢沢宏太投手(現日本ハム)と同期の内野手だった。哲子さんによると竹田自身も宮崎キャンプに訪れるほどの巨人ファンで、幼い頃から兄や弟・征士朗さんの打撃練習を手伝ってきた。
ツアー屈指の飛ばし屋として知られる竹田だが、そのルーツにはゴルフに加えて野球もあった。