あわやツインズ共倒れの危機 1ホール14打の妹・千怜にボールを貸した姉・明愛「これ自分も巻き添えになる」
女子ゴルフのツインズ、岩井明愛、千怜姉妹が20日放送のフジテレビ系「ジャンクSPORTS」に出演。1ホールでツアーワースト2位の14打をたたいた大ピンチを振り返った。
昨年9月のゴルフ5レディース第2日に千怜は、左サイドに大きな池が広がるパー4で、第1打がその池へ。グリーンを狙った残り200ヤード超の第3ヤードの第3打が池を越えず。そこから池に入れ続け、第11打でようやく池を越えてグリーン近くまで進み、12オン2パットの14をたたいた。
第1打から数えると5度、第3打地点からは4連続で池ポチャとなったが「刻むという方法もあったが、池を越したい気持ちが勝ってしまった」千怜。普段から予備のボールを6球持っているが全部なくなってしまったという。その日たまたま同組だった姉の明愛に2球借りたが、そのうちの1球も池へ入れてしまい、最後の1球で池を越えたと打ち明けた。
これには当時を振り返った明愛が「なんであんなにムキになって…」と困惑顔。「私も2球貸して、残りも少なくなって。これ、自分まで巻き添えになるって思って」と姉妹共倒れの危険を感じていたと明かした。