“メジャーハンター”原英莉花が8位好発進 シャフト変更で復調の兆し「思い切って振れる」

 10番、ティーショットを終え笑顔でスタートする原英莉花(撮影・開出牧)
 10番、ティーショットを放つ原英莉花(撮影・開出牧)
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 「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・第1日」(2日、茨城GC東C=パー72)

 メジャー3勝と大舞台に強い原英莉花(25)=NIPPON EXPRESSホールディングス=は4バーディー、2ボギーの70をマーク。首位と3打差の8位とまずまずのスタートを決めた。

 戦前はクラブ調整で悩んでいたが、前日のプロアマ戦でようやく納得のいくセッティングができた。ドライバーのシャフトを「ウッドと同じ流れのものにした」と変更し、「今までドライバーだけ少し硬めで、(出球が)左に行くのが嫌がっていたので、そこをウッドの流れにした。引っかかりがなかったので思い切って振れるというか、怖がらずに済む感じになった」と手応えをつかんだ。

 インから出て、出だしの10番でボギー発進となったが12番で取り返すと、後半は3バーディーの33を記録。今季は最高成績が22位と苦戦が続いていたが、久々の上位浮上を予感させた。「このコンディションでアンダーに戻せたのは良かった。難しいホールでもショットが(グリーンに)止まってくれたのが大きかった」とうなずいた。

 ただ、パー5ではバーディーを取ることができず、さらなる好スコアをマークする余地を残す。「ピンポジションにも寄るけど、そこ(パー5)でバーディーを奪った行けたらいいなあと。明日は1番スタートですし、気持ちよく流れをつかみながらいきたいと思います」と話した。

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