米女子ツアー組は好スタート切れず「明日は伸ばせるように」西村優菜、勝みなみ37位 古江彩佳は71位と出遅れ

 10番、ティーショットを放つ西村優菜(撮影・開出牧)
 10番、ティーショットを放つ勝みなみ(撮影・開出牧)
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 「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・第1日」(2日、茨城GC東C=パー72)

 大会史上、平日のラウンドでは過去最多となる6954人の大ギャラリーが集まった。米女子ツアーを主戦場とする古江彩佳、勝みなみ、西村優菜は日本で観戦できる機会が少なくなったからか、特に多くのギャラリーがついた。ただ、3選手とも初日は好スタートを切ることができなかった。

 西村、勝はともに1オーバーの37位。西村は序盤から「リズムが良くなかった」とパーオンに苦労。上がり2連続バーディーで格好をつけた形となったが「最後の3ホール以外はショットがひどかった。その3ホールまでは、多分2、3回しか(グリーンに)乗っていなかった」と苦笑い。「苦しいラウンドではあったけど、その中を耐えることができたのが、最後の二つにつながったかなと思う。明日はしっかり伸ばせるように頑張りたい」と前を向いた。

 古江は3オーバー71位と出遅れてしまった。一時は6オーバーまでスコアを落としたが、こちらも上がり4ホールで3バーディーを奪って巻き返し、「ボギーをすごく打った1日だったんですけど、最後まで諦めずにいい上がり方ができたかな」と前向き。ただ、予選落ちの可能性も見えるだけに「位置的に怪しいところなので、しっかりアンダーを目指して頑張りたいなと思います」と2日目の挽回を誓った。

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