原英莉花 ショットの感触に不満も我慢のパープレー「とりあえずイーブンに戻せてよかった」

 「女子ゴルフ・ワールド・サロンパス・カップ・第2日」(3日、茨城GC東C=パー72)

 8位から出た原英莉花(25)=NIPPON EXPRESSホールディングス=は2バーディー、2ボギーの72でラウンド。通算2アンダーをキープした。

 前半は3、6番でボギーが先行し、一時は通算イーブンパーまでスコアを落としたが、折り返しの10番パー4で1つ取り返すと、初日はバーディーがなかったパー5の15番で2つ目のバーディーを奪取。午前組の上位の選手がスコアを落とす中で踏ん張り、上位を守った。

 ただ、ホールアウト後の取材では表情がすっきりしなかった。「きょうは朝から振り切りが悪くて、昨日よりセカンドで一つ上の番手が残ることが多かった」とショットの感触に不満を抱える中でのラウンドだった。特に第2打で、調子の悪い6番アイアンの距離が残ることが多く、狙いどころになかなか打てないこともあって、チャンスも少なかった。我慢の72に「とりあえずイーブンに戻せて良かった」と胸をなで下ろした。

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