蟬川泰果は10アンダーで4打差9位に後退「なかなか伸ばせなくて、耐えるゴルフが一日続いた」 久常は7アンダーで36位
「米男子ゴルフ・CJカップ・バイロン・ネルソン・第2日」(3日、TPCクレイグランチ=パー71)
第1ラウンドの残りと第2ラウンドが行われ、第1Rを2位で出た蟬川泰果は4バーディー、1ボギーの68でスコアを三つ伸ばしたが、通算10アンダーで首位と4打差の9位に後退した。
「きのうとは違ってショットが左にいって、前半からあまりパーオンできなかった」という蟬川は、前半の17、18番で連続バーディー。「その中で耐えることができていいバーディーパットが入ってくれた」と振り返ったが、「そこから乗っていけるかと思ったが、なかなか伸ばせなくて、耐えるゴルフが一日続いた」。後半は6番のバーディーの後、8番でこの日唯一のボギーをたたいたが、最終9番でバーディーを奪い返した。
首位とは5打差に開いたが「プロに入って特に思うのは、これだけタフなコンディションだが伸ばしていかないと上には追いついていけない」ときっぱり。「3、4日目に崩さずアンダーパーで終えることが目標」と決勝ラウンドへ気合いを入れ直した。
日本勢では久常涼は7バーディー、1ボギーの65で六つ伸ばし、通算7アンダーの36位。64をマークしたジェーク・ナップ(米国)が通算14アンダーで首位に立った。