小斉平優和 逆転ツアー初Vへ虎視眈々!安定感抜群のパットを軸に「後半にラストスパートをかけていきたい」

 「男子ゴルフ・バイ・ザ・プレーヤーズ・第3日」(11日、クラブビレッジ=パー72)

 ステーブルフォード方式(得点制)で争われ、9年ぶりのツアー優勝を狙うマイケル・ヘンドリー(ニュージーランド)が2イーグル、3バーディー、3ボギーで13点を加え、通算32点で単独首位に立った。トップで出た小斉平優和は28点で2位。細野勇策が26点で3位、ジャスティン・デロスサントス(フィリピン)が25点の4位で続いた。清水大成ら4人が24点で5位。

 小斉平がツアー初勝利へ、好位置の2位に付けた。4バーディー、3ボギーでも得点をより伸ばせるのは、ステーブルフォード方式ならでは。「合っていると思う。耐えるところは耐えて、いいプレーができた」と表情を緩めた。

 2番と3番でバーディーを先行させた。その後はパーでしのぐと、パー4の9番はラフから2オンし、10メートルのパットを沈めた。難易度の高い後半はスコアを落としたが「3日間、全体的に安定している」というパットを軸にまとめた。

 同じ1998年生まれの金谷拓実、桂川有人が脚光を浴びる一方、小斉平はここまで目立った実績はない。ツアーでは6位が自己最高だ。最終日は4年ぶりの最終組。「後半にラストスパートをかけていきたい。前半で狙える位置にいたい」と言い、虎視眈々(たんたん)と逆転を狙う。

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