平田憲聖 9バーディー圧巻単独首位 (61)大会最少記録 「パットよりもショットで取れた」
「男子ゴルフ・関西オープン選手権・第2日」(17日、名神八日市CC=パー70)
31位で出た平田憲聖がボギーなしで9バーディーを奪い、ツアー競技として実施されたこの大会で18ホールの最少タイとなる61で回り、通算9アンダー、131で単独首位に立った。1打差の2位に清水大成、さらに2打差の3位に幡地隆寛が続いた。通算5アンダーの4位は、パー3の13番でホールインワンを達成した横田真一ら4人。
インから出た平田はパー5の11番で第3打を1メートルにつけ、ここから3連続バーディーで勢いに乗った。終わってみればボギーなし、9バーディーとスコアを伸ばした。「ティーショットも第2打も安定していて、パットよりもショットで取れた」と言うように、ショットで流れを呼び込んだ。今季の目標が「まずは1勝」という大阪府出身の23歳。「それが関西オープンなら最高」と笑顔で意気込んだ。