久常涼18位「いい1週間」 同組で回った松山から精度、組み立て方勉強

 「米男子ゴルフ・全米プロ選手権・最終日」(19日、バルハラGC=パー71)

 24位スタートの久常涼が5バーディー、1ボギーの67を出して通算11アンダーで18位となった。松山英樹は71で回り、8アンダーの35位。東京五輪覇者のザンダー・シャウフェレ(米国)が65を記録し、初日からのトップを守ってメジャー初制覇を果たした。21アンダーと263ストロークはともに大会新記録。米ツアーは2年ぶりとなる通算8勝目となった。

 久常はパー5の18番、ピン上からの2メートルのパットを沈めてこの日5つ目のバーディーを奪った。「本当にいいプレーができた」と言い、同組で回った松山と手を握り合った。試合では初という松山とのプレーは「ショートゲームの精度、ゴルフの組み立てが全く違う。勉強になった」と目を見張った。メジャー2戦目で早くも20位以内に入り「目標に掲げる来季のシード獲得にもつながる。いい1週間だった」と笑顔だった。

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