松山英樹 通算1アンダー8位 今季4度目のトップ10入り 全米オープンへ向け「来週もずっといいパットになれば」

 「米男子ゴルフ・メモリアル・トーナメント・最終日」(9日、ミュアフィールドビレッジGC=パー72)

 22位スタートの松山英樹は4バーディー、2ボギーの70をマークし、通算1アンダーの287で8位に入った。首位で出た世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは74で回り、通算8アンダーの280で逃げ切り今シーズン5勝目、ツアー通算11勝目を挙げた。

 最終日もパットが好調だった松山は、今季4度目のトップ10入りを果たした。5番は6メートルの難しいバーディーパットを沈め、8番はピンまで1メートルにつけてスコアを伸ばした。終盤に2ボギーをたたいたが、この日は70で乗り切った。パットについて「2日目と最終日は良かった」と一定の手応えを得た。13日にはメジャーの全米オープン選手権が始まる。「来週もずっといいパットになれば」と期待を込めた。

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