清水大成 日本勢トップ34位 メジャー初挑戦で上々プレーを披露 「イーグルは完璧」

 「米男子ゴルフ・全米オープン選手権・第1日」(13日、パインハースト・リゾート=パー70)

 初出場の清水大成が1イーグル、2バーディー、5ボギーの71で、日本勢トップの34位スタートとなった。首位とは6打差。松山英樹は72で50位だった。石川遼と金谷拓実は76の120位、河本力は77の132位、星野陸也は78の142位と出遅れた。65をたたき出したパトリック・カントレーとロリー・マキロイがトップに並んだ。

 25歳で初のメジャーに挑んだ清水が上々のプレーを披露した。パー5の5番でイーグルを奪い、松山を上回る34位で初日を終えた。「すごく落ち着いてプレーできた。イーグルは完璧だった。めちゃうれしかった」と喜びを爆発させた。フェアウエーキープは14ホール中12度で「ドライバーもアイアンも感触が良かった」と振り返った。

 東福岡高から日大に進んで、2020年にプロ転向。日本ツアーは未勝利だが、5月の日本地区最終予選でプレーオフの末、全米オープンの切符を手にした。将来は米ツアー挑戦を目指しており、今大会は予選を突破して一つでも上の順位を狙う。「縦の距離感が合っていないホールもあった。パットももう少し入れたいところがあった」と浮かれることなく第2ラウンドを見据えた。

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