石川遼 TVマイク付けプレー 自ら立案「ファンが見にきたいと思えることをやりたい」

 「男子ゴルフ・プレーヤーズチャンピオンシップ・サトウ食品・第1日」(20日、西那須野CCパー72)

 ツアー初勝利を狙う21歳の金子駆大がボギーなしの1イーグル、7バーディーで63をマークし、首位に立った。1打差の2位に河野祐輝、永野竜太郎が続いた。さらに1打差の4位は木下康平と武藤俊憲。石川遼は66で6位につけた。昨年覇者の谷原秀人は58位。

 石川遼がテレビ放送用のマイクを付けてプレーした。共催の日本ゴルフツアー機構によると、レギュラーツアーの選手で初めて。

 日本ツアー選手会が主催する今大会の実行委員長を務める石川が立案。10番からの後半9ホールでキャディーと距離を確認したり、同組選手と話したりする声が中継したインターネットテレビ「ABEMA」で放送された。ツアーの注目度アップへ一役買った石川は「緊張感があっていい経験になった。ファンが見にきたいと思えることをやりたい」と話した。

 21日の第2ラウンドも実施予定。慣れない状況をものともせず、7バーディー、1ボギーの66とスコアもまとめた。「スイングで納得いかない部分がある。結果は良かったけど、いい内容を目指したい」と意気込んだ。

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