山下美夢有が海外メジャー自己最高の2位「楽しく一日プレーできた」2枠目のパリ五輪代表を手中に

 最終ラウンド、ティーショットを放つ山下美夢有
 最終ラウンド、ホールアウトし、歓声に応える山下美夢有。通算4アンダーで2位
 最終ラウンド、笑顔でホールアウトする山下美夢有(左)。通算4アンダーで2位
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 「米女子ゴルフ・全米女子プロ選手権・最終日」(23日、サハリーCC=パー72)

 2打差の2位から出た山下美夢有(22)=加賀電子=が3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの73をマーク。通算4アンダーで、海外メジャーでは自己最高の2位で終えた。

 2番でバーディーを先行させたが、8番パー4では左ラフの2打目が足場はバンカー、ライも悪く4オン2パットのダブルボギーに。首位とは差を開けられて迎えた後半はパープレーにとどまり、日本勢4人目の海外女子メジャー制覇の偉業には届かなかった。

 それでも、ラウンド後の中継局のインタビューでは「最終日最終組で、たくさんのギャラリーの方がいてすごく緊張はしたけど、楽しく一日プレーできた」と笑顔。「比較的今週はショットがすごく安定していた。ショートゲームでリカバリーできた」と躍進の4日間を振り返った。

 きょうにも発表される世界ランキングに基づく五輪ランキングでパリ五輪代表が決まる。笹生に次ぐ2枠目を古江と争っていたが、これで日本勢2番手まで順位を上げることは確実。「この順位でしっかり終われたので、来週以降も上位で戦えるように頑張ります」と早くも次の戦いを見据えた。

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